|
カテゴリ
ライフログ
お気に入りブログ
RD BLOG コンサート日記 矢野薫の♪おたまじゃくし... Blog | Hiroa... イタリア生活雑記 The Gents Fu... 第2CLACLA日記 チェンバロ弾きのひとりごと YOU ARE NOT ... 第13回宮崎国際音楽祭公... めじろぐ2008 都市楽師プロジェクト 音... その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
#
by alquimista-mr
| 2008-05-11 23:05
| カルロス・クライバー
「敬愛」・・・という言葉は軽々に使うべきではないと思う。 しかし自分のその人への感情を言葉にしようとしたときに、[敬愛」という言葉しか浮かばない・・・そういう音楽家が何人かいる。 そのひとりは間違いなくオーストリアのヴァイオリン奏者グナール・レツボールだ。 大きな身体と優しい心、生身の彼は「敬愛」より「親愛」の方が似合う親しみやすい人柄だけど、彼から放たれる「音楽への無私の愛」ともいうべきオーラにいつも心が溶けてしまうぐらい感動をしてしまうのだ。 そのグナールから「ヒロユキ、これが僕達の一番新しい子供だよ。聴いてやってくれ」と1枚のCDが届いた。 ![]() http://www.challenge.nl/ Wenzel Ludwig Edler von Radolt Viennese Lute Concertos "Die Aller Treueste Freindin"(1701) Ars Antiqua Austria Gunar Letzbor (violin & direction) Hubert Hoffmann (lute) 〔Callenge Classics CC72291〕 グナールのエッセイを紹介しよう。 アルス・アンティクア・アウストリアとして、私達はつねに「新しい音楽」の発見につとめてきた。ここ数年の間にも、埃をかぶった本棚から数え切れない作品を数世紀の空白を経て現実の音へと「初演」してきた。「New Music」(原文大文字)が、その作品に熱狂している音楽家の解釈をとおして生命を与えられる・・・そのプロセスのなかで、新しい何かが生まれるのだ。昨日作られた作品でも、音楽家が演奏する瞬間にそう感じられなければ「新しく」ないのだ。「古い」音楽を演奏するアンサンブルだとしても、我々自身は「新しい音楽」の演奏家(解釈者)と思っている。 このラドルト・プロジェクトは、そうした我々にとっても「スペシャル」なものだ。数年前、フーベルト・ホフマンがこのウィーンのリュート・コンチェルト集を紹介してくれた。フーベルトは散逸したパート譜をまとめようとこの数年格闘し、ついに第一ヴァイオリン・パートを除くすべての楽譜を収めるべきところに収めたのだ。我々は彼が集めた楽譜を演奏してみて心がときめいた。そして失われたパート探しは様々な協力を得ながら続けられたのだ。ヨーロッパ中の図書館に二年間問い合わせ続けたがまったく成果がなかった。しかし我々にはひとつの手がかりがあったのだ。(世界大)戦前に、曲集のなかのひとつのコンチェルトが、「オーストリア音楽の記念碑 Denkmaeler Oesterreichischer Tonkunst」の中で完全な編成で出版されていたのだ。少なくともこの曲に関しては失われたと思われたパートも遺っていたのだ。フーベルトはついに、この完全な形で残っているコンチェルトのスタイルをベースに、他の作品を補筆する決意を固める。大半が完成した一年後・・・一本の電話がかかってきたのだ。こうしたすべての試みの後に欠けていたすべてのパートが見つかったのだが、このかけがえのない発見の喜びで我々のフラストレーションは一瞬のうちに吹き飛んでしまった。ついに我々のこの信じ難いほど素晴らしい作品を演奏できる! ウィーンのリュート・コンチェルトの楽器編成は我々の誰にとっても未知の領域だった。通奏低音のためにはリュート族のなかでもより大きく響く楽器(アーチリュート?)が残っているが、音の小さい、優しく繊細なソロ楽器としてのバロック・リュートの傍らで演奏するなんて、いつ以来だっけ?我々は弦楽器には「特別」な音色を作り出さなくてはと思った。我々の努力は、この貴族的な楽器(リュート)の作り出す特別な音響世界を深く体験することで報われたと思う。数え切れない練習を重ね、録音に一週間を費やし、いくつかのコンサートをこなした今でさえ、gluckernden, anschlagreichen, そして信じられないほど生き生きと良く響くリュートの音色は私を夢中にさせてしまうのだ。平均律ではない調弦がその響きの豊かさをいっそう際立たせる。最初のパルティータで聴けるこんな満ち足りた響きを他のどこで聴く事ができるだろう!一方で、最後のハ短調組曲は調律が生み出す和声のぶつかり合いによって悲痛な調べを生み出している。私はこんな切ない曲を他に演奏したことない。 この「新しい音楽」は多くの聴き手を魅了しないだろうか? 彼らの琴線を共感で揺さぶらないだろうか! グナール・レツボール *かなりの意訳、ご容赦ください(アルケミスタ) #
by alquimista-mr
| 2008-05-11 03:11
| 雑談系
目白バ・ロック音楽祭の仕事をやってます。 ともて意義と意気に感じて取り組んでいるつもりです。 でも今、何の制約もなしに「好きなことをやっていいよ!」と誰かに言われたら、できれば豊富な予算も込みで(爆)、北欧音楽の音楽祭がやりたい。 CDでしか知らないし、今活動しているかどうか知らないけど Joculatores Upsalienses (ウプサラの辻音楽師) 招聘するのを断念したけど・・・ Trio Medievael 神秘主義的なところが大好きなブクステフーデのカンタータ Hortus Musicus Tallin フィンランドのコッコラからユハ・カンガス指揮オストロボスニア室内管弦楽団! 北欧といったらやっぱり合唱音楽! Eduard Tubin や「後期」シベリウスのシンフォニー! グリークの歌曲や一曲だけのシンフォニー クラシックだけじゃないぞ~ シャネット・リンドストレムさまのスタンダード・ジャズ シセルも呼びたいぞ~ 自分の音楽的なルーツは「北」かもとしみじみする夜は深ける・・・ #
by alquimista-mr
| 2008-05-11 03:06
| 雑談系
![]() 平家琵琶は盲人による伝承のみならず、「利休以来、茶室において之(平家琵琶)を吟ず。」と言われていました。利休をはじめ、千宗旦、一尾伊織、藤村庸軒、山田宗へん、楠美疎安、土岐二三、岡村宗伯・玄川兄弟など多くの茶人たちが平家琵琶と関わり、大名や旗本との交流を深めていたのです。徳川家康もその一人で、茶室において千利休の平家琵琶を聴いています。 茶会は季節ごとに、また亭主や正客にあわせて、趣を考えて催されます。茶席で楽器を演奏する可能性があるときは、床にその楽器を飾ることがあります(『南方録』には床に琵琶を飾るときの図が示されています)。平家琵琶を嗜んだ茶人なら、お茶と平家琵琶を同時に味わうことのできる「琵琶茶会」を催したのではないでしょうか。 このたびこの夢の茶会を、蕉雨園という特別な空間で実現させることになりました。 第一部は「琵琶茶会」です。席入りを知らせる鳴り物に平家琵琶を用い、お点前と平家の語りを同時に行うことで、江戸時代の茶人の粋を味わいます。茶席券の方はその茶会の当事者となり、鑑賞券の方はこの空間の体験者となります。まさに一期一会のひとときを、じっくりとお楽しみください。 第二部では「亭主または正客が、茶会の後に平家を語る」ことを想定して、大名が好んだ「鵺(ぬえ)」を語ります。「鵺」では鵺退治の勇ましい場面と、右大臣が上の句を源頼政が下の句を読む「連歌」の雅やかな場面があります。また扇の的で有名な「那須与一」も語ります。 お茶をなさる方にも、お茶会の様子を見てみたいという方にも、短歌や俳句を楽しむ方にも、大名や旗本のサロン文化を垣間見たい方にも、ぜひご参加いただきたい企画です。 ![]() 演奏:鈴木まどか(前田流平家詞曲相伝者、日本女子大学生涯教育総合センター講師) お茶会:今村宗幸社中(裏千家) 6月14日(土)11時、14時半の二公演(入替制)蕉雨園(東京都文京区関口2-11-17) 50名定員(茶会参加者25名、鑑賞者25名) 茶会参加者7000円 鑑賞者5000円 特別協賛:株式会社講談社 お問合せは:目白バ・ロック音楽祭事務局 03-3986-4888 まで #
by alquimista-mr
| 2008-05-08 00:01
| 目白バ・ロック音楽祭
日時:2008年5月30日(金) 午前11時-午後1時 (10時30分開場) 場所:自由学園明日館・講堂 (東京都豊島区西池袋2-31-3) 入場:無料 (事前申込制200名 *要予約・別紙をご覧下さい) 申込締切:5月16日(金) 東京・目白地域(豊島区・文京区・新宿区)を舞台に2005年に誕生した目白バ・ロック音楽祭は、豊かな地域資産を活用したユニークな音楽祭として注目を集めてまいりました。今日、世界中のさまざまな地域で魅力的な音楽祭が開催されており、日本にも世界に誇れる音楽祭がたくさん存在していると思います。この度NECアート・フォーラムを開催するにあたり、目白バ・ロック音楽祭がこの三年間で取り組んできたテーマと課題を「たたき台」に、日本で様々な試みに取り組んでこられた音楽祭主催者・関係者の皆さまとそれぞれの成果と課題について討論することで、21世紀の日本における「音楽祭」のあり方について研究したいと思います。 司会進行:大軒由敬(朝日新聞・論説副主幹) パネリスト:鈴木順子(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2008エグゼクティブ・プロデューサー)平井 洋(仙台クラシックフェスティバル・プロデューサー)ほか 演 奏:中世・ルネサンス放浪楽士「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」 (東京都認定ヘブンアーティスト)http://www21.cds.ne.jp/~komazawa/ ◆13時より自由学園明日館本館にて、交流会(オープニングパーティ) 会費:4000円 参加者(予定) 音楽祭主催者、マスコミ、企業メセナ担当者、一般聴衆、アーティスト、プロデューサー、大学関係者、行政担当者、アートマネージメント関係者、一般企業ほか 主催:目白バ・ロック音楽祭実行委員会 後援:豊島区 協賛:自由学園明日館 提供:NEC お問合せ:目白バ・ロック音楽祭事務局 TEL&FAX 03-6802-6055 #
by alquimista-mr
| 2008-05-07 09:00
| 目白バ・ロック音楽祭
|
ファン申請 |
||