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このインタビュー記事の一部は「音楽現代5月号」に掲載されています。(翻訳は編集部) ![]() You are known here as the ex-leader of the Gents. And also announced as the principal conductor of Swedish Radio Choir and music director fo Bavarian Radio Choir. By the 1st appearance as an orchestra conductor, could you describe yourself which kind of conductor you are and will be? あなたは、(オランダの男声アカペラ・アンサンブル)ザ・ジェンツの前リーダーとして日本では知られています。そしてスウェーデン放送合唱団の主席指揮者、バイエルン放送合唱団の音楽監督でもあります。オーケストラ指揮者として日本デビューするにあたって、自分がどんな指揮者か、どんな指揮者を目指しているか、を自己紹介してもらえますか? I have often been described as a conductor who knows how to put musical fragments into a logical dramatic order, an order in which all elements fall in its place. For me this is what a conductor has to do: he has to be in control over the musical forces, and lead them together in a balanced way. 私はしばしば、音楽的な断片をロジカルでドラマティックにまとめ上げる術を知っている、すべての要素をあるべきところにおくことができる指揮者と言われます。私にとって、それこそ指揮者の仕事―音楽の力をコントロールして、バランスのとれたものへと導くことがなすべきことだと思います。 ![]() How important for you are the composers like Bach, Wagner and Sibelius? あなたにとって、(今回演奏する)バッハ、ワーグナー、シベリウスはどんな作曲家なのでしょうか? For me all three composers are masters in their control over the musical material. In Bachs vocal music he found a specifical retorical way of translating the words into music. The music is always in function of the words and needs to serve it. Wagner was a genius in transforming the musical drama into a complete musical, dramatical, phylosophical unity, of which his mind was in complete control. He created a completely new format, in which also the orchestral colour got its place in the drama. Sibelius has been clearly influenced by Wagners treatment of the orchestra, and for me Sibelius is one of the best orchestrators. He knows exactly how to treat which instrument in which balance to another, his 2nd Symphony might be the best example! この三人の作曲家は、まさに音楽の要素を巧みに操ることができた「マスター」でした。バッハはその声楽作品において、言葉を修辞学に基づいて音楽へと置き換えました。バッハにおいては、音楽はつねに言葉に従属しています。 ワーグナーは、音楽、演劇、心理学を完全な総合芸術にした天才でした。彼はまったく新しい芸術形式を創造し、オーケストラの音色はドラマの中でその地位を確立したのです。 シベリウスは、オーケストラの扱い方において、明らかにワーグナーの影響を受けています。私にとってシベリウスは、最高のオーケストラ作曲家のひとりです。彼は楽器の扱い方やバランスにも熟知してましたが、彼の第二交響曲はその最高のサンプルなのでは。 Please inform us about future recording plans by a choir and an orchestra conductor as well. これからの録音の予定を教えていただけますか? Channel Classics just brought out Bachs motets with the Netherlands Chamber Choir, later this year they will issue an a cappella-cd with the same choir with music by Ligeti, Whitacre, Salonen, Boyd, titled 'Flying'. Oehms-Classics will issue a CD in the end of this year with the Bavarian Radio Chorus with Martins Mass and Kodalys Missa Brevis. Future plans are there with Swedish Radio Choir with Handels Coronation Anthems and Dixit Dominus, and cd's with music by Sven-David Sandstr and Francis Poulenc. チャンネル・クラシックスから丁度バッハのモテット集(オランダ室内合唱団)が出たところです。今年の後半には、Flyingというタイトルで、リゲティ、Whitacre、サローネン、ボイドのアカペラ作品を同じくオランダ室内で出します。エームス・クラシックスからはバイエルン放送合唱団でマルタンのミサとコダーイのミサ・ブレヴィスが年末にでます。今後の予定としては、スウェーデン放送合唱団とヘンデルの戴冠アンセムとディクシット・ドミヌスとスヴェン-ダーヴィト・サンドスレームとプーランクの作品を録音する予定です。 ![]() Please give us your impression to Japan and Japanese audiences, and give your message to your audience this time. 日本と日本の聴衆はいかがですか?なにかメッセージをお願いします。 Being in Japan always fills me with great joy, because I feel the people love the music I bring. This is very stimulating to me. I feel the public is very concentrated and sensitive, and really wants to absorbe the music's power. Beside this I love the country's atmosphere, the people, their humor, their habits and their food (!!!!). 日本にいる時はいつも、大きな喜びに満たされるのを感じますね。私の音楽を愛してくださることを感じますし。それは私にとってとても刺激的なことです。聴衆はとても集中力があり、感受性豊かで、音楽から何かを吸収しようとしています。そしてこの国のもつ雰囲気、人々、ユーモア、習慣、そして食べ物!が大好きなんです! With best wishes, Peter 皆さんとお目にかかることを楽しみにしています!ペーター。 インタビュー&訳:アルケミスタ #
by alquimista-mr
| 2008-05-27 01:42
| 目白バ・ロック音楽祭
中世の吟遊詩人・放浪楽師は様々な音楽を歌い奏でていました。トルバドゥール、トルヴェール、あるいはミンネゼンガーたち吟遊詩人の「愛の歌」はヨーロッパ中で広く作詞作曲され、その演奏には放浪楽師ジョングルールが深く関わっていたといわれています。 ジョングルールはまた、楽器を自ら演奏しながら様々な詩や物語も吟じ歌っており、それらの傑作の一つに「オーカッサンとニコレット」があげられます。 「オーカッサンとニコレット」は13世紀ころにフランスで作られた物語です。その写本には、歌物語(chantefable)と題されていることからもわかるように、一定の旋律をもとに演奏された「歌の部分」と、朗唱を主とした「語りの部分」とから構成されています。この時代の他の作品、たとえば武勲詩(chanson de geste)などでは、ほとんどの旋律が現存していないのに対し、「オーカッサンとニコレット」の写本には幸運なことに、旋律が書き留められています。 物語の主人公は、フランスの貴族の息子オーカッサン(Aucassin)とイスラム世界から捕虜として連れて来られたニコレット(Nicolette)。身分の違う2人の恋を周囲は許すはずもなく、様々な困難が2人の行く手に立ちはだかります。男であるオーカッサンは案外優柔不断な性格で、女であるニコレットは男勝りの健気さを持っており、困難な局面を打開してゆくのは主としてニコレットです。実は、オーカッサンの名前の由来は、アラビア人の王アルカシム(Alcazim)から来ているとされており、 純粋にフランス的な名前であるニコレットと「さかさまの世界」を形成し、この「逆転の発想」は物語を終始一貫しています。 今回の上演では、当時の吟遊詩人・放浪楽師が使用していたであろう中世フィドル、バグパイプ、ゴシックハープ、ハーディ・ガーディなどの古楽器をふんだんに使い、写本に残された旋律をもとに、新たにメロディーも付け加え、大胆な再構成を試みます。また原語の歌詞も尊重しつつ、全体として日本語による上演となりますので、ダイレクトに理解できます。 配役と担当楽器: 辻康介(語り手、オーカッサン;歌) 名倉亜矢子(ニコレット;歌、ゴシックハープ) 上田美佐子(放浪楽師;中世フィドル他) 近藤治夫(放浪楽師;バグパイプ、ハーディ・ガーディ他) 6月7日(土) 14時 雑司が谷音楽堂 全自由席5000円 チケットのお申込みは、03-3901-1573又はオーダーフォームから #
by alquimista-mr
| 2008-05-27 01:41
| 目白バ・ロック音楽祭
散文トリスタン(ウィーン写本)~歌と竪琴によるトリスタンとイズーの悲恋物語 エスタンピー(作者不詳:ロバートブリッジ写本) Estampie (Anonymus : Robertbridge Codex) トリスタン「死の歌」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩1:ウイーン写本) Tristran "Lai mortel" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) イズー「太陽は明るく美しく輝き」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩2:ウイーン写本) Yseut "Li solaus luist et clers et biaus" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) カエルダン「『愛』、誰よりもお前に」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩3:ウイーン写本) Kahedin "A vous Amours ains c'a nului" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) イズー「狂気は勇気にあらず」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩4:ウイーン写本) Yseut "Folie n'est pas vaselage" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) カエルダン「これほど甘美な死に際して」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩5:ウイーン写本) Kahedin "En morant de si douche mort" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) マルク王「グニエーヴル宛書簡」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩7:ウイーン写本) Le roi Marc "Lettre a Guenievre" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) ディナダン「真実を語る詩」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩8:ウイーン写本) Dynadan "Lai Voir disant" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) パラミデス「『愛』から甘い想いが生まれ」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩9:ウイーン写本) Palamides "D'Amour viennent li dous penser" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) 無名騎士「何事も終わらぬものはない」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩11:ウイーン写本) Un chevalier "Rien n'est qui ne viengne a sa fin" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) ザクセンのエリー「『愛』よ、あなたと知り合って」 (作者不詳『散文トリスタン』叙情詩12:ウイーン写本) Helie de Sassogne "Amours, de vostre acordement" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) トリスタン「長いことあの方に会っていません」(作者不詳『散文トリスタン』叙情詩13:ウイーン写本) Tristran "Lonc tans a que je ne vi chele" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) イズー「真の恋人トリスタン」 (作者不詳『散文トリスタン』叙情詩14:ウイーン写本) Yseut "A vous, Tristran, amis verai" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) トリスタン「勝利の詩」 (作者不詳『散文トリスタン』叙情詩15:ウイーン写本) Tristran "Lai de victoire" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) トリスタン「つらい飲物の詩」 (作者不詳『散文トリスタン』叙情詩16:ウイーン写本) Tristran "Lai du Boire Pesant" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) トリスタン「『愛』から私の歌と涙が発し」 (作者不詳『散文トリスタン』叙情詩17:ウイーン写本) Tristran "D'Amour vient mon chant et mon plour" (Anonymus : Wien Manuscript 2542) 西山まりえ 歌、ゴシックハープ、オルガネット 濱田芳通 リコーダー、コルネット 石川かおり フィドル 矢野 薫 オルガネット #
by alquimista-mr
| 2008-05-26 11:05
| 目白バ・ロック音楽祭
ウード奏者の常味裕司が長年あたため、実現させたアラブ古典音楽アンサンブルFarha(ファルハ~喜び)。 リュートの原型と言われる美しい弦楽器ウード、琴に似たカーヌーン、アラビックタンバリン・レックといったアラブ古典楽器に、今回はバイオリン2台、コントラバス1台を加えた華麗な編成。エジプトの巨匠モハメッド・アブドゥルワハーブの楽曲を中心に、アラブ、トルコの古典曲を織り交ぜてお贈りします。 アラブ音楽の特徴はマカームと呼ばれる独特の旋法によって奏でられる微分音による音響世界をお楽しみください。 ![]() 常味裕司(ウード) スーダンのウード奏者ハムザ・エル=ディンのもとで演奏法を学び、のちチュニジアに渡り、アラブ世界を代表するウード奏者アリ・スリティに師事。現在はアラブ、トルコ古典音楽を中心にソロ活動およびアラブ古典音楽アンサンブル「ファルハ」を主宰。2006年3月カイロでのThe Japanese Cultural Festivalにレック奏者の和田啓と共に参加した。 ![]() 海沼正利(カーヌーン) 1986年ダルブッカに出会い、のちカーヌーンを独学にてはじめる。1992年オフィスバトゥカーダを設立、打楽器音楽を中心とした多数のグループを主宰、多彩に活動している。 ![]() 平松加奈(ヴァイオリン) 豊かな音色と個性的な即興を表現の身上としたジプシースタイルの演奏で多方面で活躍。2000年フラメンコギターの伊藤芳輝・タブラの吉見征樹と共にスパニッシュ・コネクションを結成。 ![]() 喜多直毅(ヴァイオリン) ブエノスアイレスでタンゴバイオリン最高峰のフェルナンド・スアレス・パスに師事。帰国後「喜多直毅とThe Tangophobics」を結成。自由な演奏スタイルで様々な可能性を追求している。 ![]() 和田啓(レック) アジア系ハンドドラム奏者。アラブ古典音楽ではレックを担当。またクンダン・スンダ(ジャワ島の打楽器)を用いてガムラングループを主宰している。 吉野弘志(ベース) #
by alquimista-mr
| 2008-05-26 11:04
| 目白バ・ロック音楽祭
![]() アルケミスタの新事務所は東京の北端「赤羽」、そのまた静かな商店街の片隅にあります。かつてはイカガワシイお店もある、どちからというと「ダーティ」なイメージの街でしたが、JRの駅が整備されて以来イメージ一新。いまや、埼京線、京浜東北線、メトロ南北線が通る、主要コンサートホールにほぼ30分以内で行ける、交通至便の街となっています。 弊社事務所は、メトロ南北線「志茂駅」から徒歩3分。それはそれは地味な商店街にある「瀟洒」(自分で言うなよ・笑)な一軒家です。オーナーが宮大工で建築マニアらしく、天井が高い石造り、なにやら柱の塗料には法隆寺に使われているのと同じものが使われているそうな・・・一見すると「ギャラリー」のような建物です。 ![]() また、音響も素晴らしくよく響きました。過去形なのは事務用品を入れた後はさすがに響きが減ってしまったからです。それでも何かに「使える」場所だと感じています。 アルケミスタは、コンサート・プロデュース、招聘そして目白バ・ロック音楽祭が仕事の大きな柱になってきています。アーティスト個人のマネジメントからは現在手を引きました。一方で、目白バ・ロック音楽祭のような「小さなコミュニティ」のためのコンサートを取り組んでいきたいという気持ちを年々膨らませていており、この事務所と赤羽の街で何かをスタートさせようと思い始めています。 ![]() 今日はヴァイオリン製作家&演奏家のディミトリー・バディアロフ氏(以下、愛称ディマ)が来所しました。目白バ・ロック音楽祭で開催する彼の素晴らしい写真展の準備をするためです。同様の写真展を弊社でも検討中。 また何人かの音楽家とこのスペースを使って、普段はやりたくてもできないマニアックな企画のシリーズを計画し始めました。お客様はせいぜい20名限定。野心的な音楽家たちの新しい試みに立ち会っていただく方々をお迎えして、演奏を楽しんでいただいた後は音楽家や私の手料理で歓談していただく会(笑)です。ジャンル、業種、年齢を超えて、お互い紹介しあいたい「人物」を誘い合わせて、丁々発止、アイデアが飛び交う集まりにできたら最高です。 皆様のご意見を伺わせてください。 #
by alquimista-mr
| 2008-05-20 17:44
| 雑談系
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